ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

小判の大きさや重さは買取価格にどれほど影響する?

買取した商品のご紹介

今回買取したのは珍しい天保小判金です。

小判

 

 

品位は金568・銀432 量目は11.2gです。

 

天保小判は江戸時代後期に天保の大飢饉を迎え当時の幕府が財政難から赤字補填の為に発行されたもので別名が保字小判との呼び名があるそうです。

 

鋳造期間は天保8年から安政5年です。歴史を感じる逸品です。

 

特徴は写真にあるように背に保の極印あります。

小判2

 

 

 

状態

状態は全体的汚れや擦れなど多くありますが大事な印などしっかり確認できるのでこの時代の物としては普通です。

小判3

 

 

この天保小判は手作業によるものでなくローラーによる延金がなされたころの物で写真でも分かりますが表面の均一化が特徴で色具合もよいものが多いです。

 

 

 

査定額

査定額は11万円ですこの小さな小判では驚きの高額査定です。

 

 

 

 

 

査定ポイント紹介

ポイントは貴重な当時の本物の天保小判であることです。

 

やはり小判・大判は贋作が多く出回っており要鑑定が必要です。

 

通常は汚れや状態で査定額が左右されますが逆にこの小判などはきれいで整いすぎると贋作の可能性も高いからです。

 

今回買取したのは金の価値だけだと2万から3万です。

 

 

 

 

 

まとめ

現在多くの小判や大判などは沢山贋作があります。

 

もちろんすぐ贋作とわかるものもあればなかなか見分けが付かないものまであります。

 

そこで重要なのが金・銀の品位と量目が本物とあっているかが重要です。

 

金の品位と量目が合わなければ贋作の可能性が高いからです。

 

しかし贋作も金の品位が高い場合もありますので重量や大きさで査定額がかなり変わってきますもちろん金の相場での価値が付きます。

 

そのため安易に贋作といわれてしっかりと査定されずに安価で買取されるのはもったいないです。

 

小判の種類は大きく分類すると10種類に分けられ見た目や極印や品位や重量も異なります。

 

当時の時代の背景からも景気によって発行枚数も大きく違います。

 

特に小判は江戸幕府の景気が悪くなったころの小判は品質が悪く金の含有量が低いものが多いです。

 

その為最初に発行された慶長小判などは金の含有量が多く状態によっては100万以上の値が付くことも珍しくありません。

 

現在買取店での小判の査定金額を比較すると大きな差があります。

 

そのため当店では多くの買取実績からお客様の納得のいく高額査定を行っております。

 

もし先祖から受け継いだ倉庫などに眠っている小判などありましたら一度査定してみてはいかがでしょうか。

 

もちろんレプリカでも金の相場が高い今高額査定のチャンスです。

 

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