買取した商品のご紹介
今回はマッコウクジラの歯の買取をさせていただきました。
大変希少で珍しいものになります。
今現在日本にて流通しているマッコウクジラの歯は、1972年に国連人間環境会議において絶滅のおそれがある野生動植物の輸入や輸出といった国際取引に関するワシントン条約に加盟する前に採取された、長年経過している物となっております。
マッコウクジラは捕鯨問題もあり、絶滅危惧種になっているからです。
そのマッコウクジラの歯がなにに使われているかといいますと、ハンコの印材として非常に人気があり、象牙より希少性が高いといえます。
そんなマッコウクジラの歯ですが、お客様は遺品としていただいたものらしく、大変大切にしまわれていたそうです。
それでは状態の方を見ていきましょう。
状態
こちらの角度からみますとカケがあったり、経年劣化により変色していたりが目立ちます。
こちらの角度からですと、先の部分がきれいなものが見受けられます。
サイズ感はといいますと10センチから15センチほどとなっております。
大きさは問題ありません。
査定額
査定額はラフテルでは¥48,000つけさせていただきました。
お客様がマッコウクジラの歯を買取していただける業者がいなくて助かったと大変喜ばれておりました。
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントは3つございます。
まず一つ目は大きさ(重さや量)です。
まず量があるということが大切です。
なぜなら大きくなければ、印鑑を作るにしろ、アクセサリー類を作るにしろ、使い勝手が悪いからです。
今回は8本あり、総重量が1889gございます。
一本あたり約200gちょっとありますので、申し分ない大きさです。
量があったことが査定額アップにつながります。
次に2つ目は状態です。
今現在日本にあるマッコウクジラの歯はワシントン条約前のものがほぼしめております。
天然のものなので経年劣化により、色味や傷などが多いものがほとんどです。
そういった欠点の良し悪しによって査定額も変わってきます。
最後の3つ目は相場です。
今現在マッコウクジラの歯は象牙より少なく、希少性が高いといわれています。
印材としての人気も高いといえますので、市場での需要が高く高値にて取引されております。
需要が高ければ高いほど価値が高く査定額アップにつながります。
まとめ
今回はマッコウクジラの歯を査定させていただきました。
大変希少なものになりますので、滅多にお目にかかれません。
ラフテルではマッコウクジラの歯以外にも象牙、珊瑚、一角獣角など幅広く買取をさせていただいております。
是非査定は無料なので、お気軽にお問い合わせください。