今回お買取させていただいたお品物は「オメガコンステレーション168.019」になります。
オメガと言えば、1848年にスイスで誕生したスイスの超一流時計ブランドです。
名前の由来は「究極」その名の通り究極の時計を求めこれまで100年以上走り続けて来ました。
日本人でもとても馴染みが深く、着用率、認知度は共に高く、時計に興味の無い人でも一度は「オメガ」というブランドを聞いたことがあるのではないでしょうか?
素晴らしい機能性と実用性を兼ね備えているのに他の高級時計と比べても新品でも割とお買い求め安い価格帯でコストパフォーマンスがとても魅力的だと思います。
オメガは何故ジャンク品でも高く売れるのか?
それは前述でもお伝えした通り、とても人気で、ジャンク品でも直して高く売ることが出来る為、どんな状態でも買取ることが出来ます。
買取の査定額は全て「需要と供給」のバランスで出来ています。
当然ではありますが、過去にどんなに高く購入していようが、どんなに状態が良かろうが、未使用であろうが、世間での需要が無ければ高く買い取る必要も無く高く売る必要もございません。
どんなに安価で販売しても、売れるのに時間がかかってしまったりするのです。
しかしオメガの時計は、需要が高く部品も豊富で極端に古く個体数が少ないものを除いてはジャンク品でも簡単に直して売ることが可能です。
さらに今回のお品物のような60年代から70年代製のアイテムだとさらに「アンティーク」としても付加価値も見出されるのです。
ロレックスなどでも「昔20万で買った時計が数百万で売れた」というのは決して珍しい事ではありません。
それだけそのアイテムを求めている人がいてその人々がそこまで投資するほどの価値があるモノだと事なのです。
とても不思議な話です。
しかし古いものは当時の技術ならではの「味」があり、現在では決して作り出せません。
年々個体数は減っていく一方なので相場は上がり続けるのです。
コンステレーションとは?
1952年にオメガで初めての自動巻き時計、そしてクロノメータ規格をクリアした「超高精度の時計」として全世界から絶大な人気を博しました。
「星座」を意味するコンステレーションはロゴやインデックスなど各所に星があしらわれ
6時インデックス上部の星は「正しく時を刻む時計」を誓い星が刻まれているとされています。
スピードマスターやシーマスターとは全く印象が違うドレスウォッチとして今現在でも男女問わず大変人気のモデルです。
それではお買取させていただいたお品物の状態を見ていきましょう。
文字盤はやはり歴史を感じますね。
どうしても日本では湿気が多いため劣化に繋がってきてしまいます。
逆にこれが良いという方もいれば、新品同様に生まれ変わらせご使用になられる方もいます。
風防はプラスチック製のため小傷は免れませんね。
磨きか交換をオススメします。
リューズは外れてしまっています。
とは言っても消耗品なので、オーバーホール時には交換必須のパーツになります。
自動巻きで古いモデルの為、ご使用前にはオーバーホールをオススメします。
今回こちらのお品物を弊社ラフテルでは「33,000円」での買取査定金額をお付けさせていただきました。
この状態でこの査定額、オメガのブランド力の高さが伺い知れますね。
オメガの査定のポイント
1つは状態、付属品の有無
勿論状態が良いに越したことはございませんしこの当時の付属品があればそれだけでも付加価値が付きます。
当時は捨ててしまう方が多いですが保証書1つで数万円変わるケースもあるので保管には十分注意が必要ですね。
2つ目は「モデル」です。
今回コンステレーションもレアモデルがありますが、オメガでいうとやはり「スピードマスター」それもアンティークのモノで文字盤が劣化によりブラウンに変色した個体通称「トロピカルダイヤル」だと買取価格は数百万円に上ることもあるでしょう。
まとめ
今回はオメガ コンステレーションをお買取ご紹介させていただきました。
やはり不動の人気ブランド「オメガ」ロマンが詰まっていますね。
男女共に絶大な指示がある時計ブランドもなかなか珍しいのではないでしょうか?
弊社ラフテルでは動かなくなった時計、どんなに古い時計でも兎に角高くお買取致します。
処分してしまう前に一度どんなものなのかでもご相談ください。
もしかするととんでもないお宝かもしれませんよ?