名前:A様
年齢:60代
所在地:千葉市
買取した商品:ペンタックス 645N 中判カメラ レンズまとめ
買取した品物のご紹介
今回買取したのはペンタックス 645N 中判カメラ レンズまとめになります。
ペンタックス645は、1984年に発売された中判フィルムカメラです。
スーパーフィールドカメラとも呼ばれ、野外での撮影に適しています。35mmフィルムと比べて解像度が高く、シャッターを押すだけでアーティスティックな雰囲気のある作品を撮影できます。
ペンタックス645は、AF機能を搭載した645Nや645NIIなどがあり、初代645からコンパクトなボディはそのままに、操作性を向上させています。
中判フィルムカメラの高画質な写真を35mmフィルムカメラのような操作性で撮影できることから、未だに人気の衰えない機種です。
ペンタックス645は、120 22070mmなどのロールフィルムを使用します。
また、645マウントレンズは、風景をはじめとする高画質を求められる撮影領域で、写真愛好家の支持を得てきた中判レンズシリーズです。
中判デジタル一眼レフカメラ645Z、645Dの他にフィルムカメラでも利用可能なロングセラー製品です。
査定額
120000円
査定ポイント紹介
昔のカメラだし状態も少し悪いから買い取れないですか?と来店。
多少の傷などはありましたが、ペンタクス 645に関しては非常に人気のあるカメラでまだまだ中古市場でも欲しがる方が多い為高額での買取が可能とお伝えすると非常に喜んで頂けました。
カメラ以外にもレンズや備品も有り丁寧に保管されていることがわかりました。
全体的にセットでの販売も可能だで有る旨伝え120000円での買い取りになりました。
まとめ
コンパクトなボディと35mmフィルムカメラのような操作性が人気のPENTAX 645。
中判カメラならではの解像感を得られながらもコンパクトなカメラとして多くのユーザーに愛用されました。
現在ではデジタル機に645シリーズとして引き継がれています。なお、後継機のPENTAX 645N、645N IIはオートフォーカス機ですが、645はマニュアルフォーカス機となっています。
コンパクトなボディは着脱式のグリップを外すと、両手で包み込めるほどの大きさの真四角になります。ファインダー部分は上から覗くウエストレベルファインダーではなく、ボディのファインダーを覗きこむタイプのアイレベルファインダーですが、その部分も薄型で設計されているので、全体的にすっきりとした印象を与えます。
また、ワインダーが備わっており、自動でフィルムを巻き上げてくれるので、機動力がぐんと上がりました。そして、撮影モードの切り替えや露出、シャッタースピードなどの設定は全てボタンで操作できるという点は、もうデジタル機と変わらないほどの操作性です。
これらの由縁から、PENTAX 645は「スーパーフィールドカメラ」と称されました。
中判フィルムは35mmフィルムと違って、金属製のパトローネに入っていないので、感光しやすいので外での装填は避けた方が良いと言われることがあります。
しかし、PENTAX 645の場合は外での装填も安心してできるように設計されています。
それがフィルムバックという仕組みで、ボディとフィルム巻きつけ部分が着脱できるようになっています。
使い方は、フィルムバックにあらかじめ装填しておき、外でフィルム交換が必要になった時にフィルムバックを交換するだけ、というシンプルなもので、フィールドでの活躍の幅が広がりました。
スーパーフィールドカメラという異名がつくカメラですので、野外での撮影が楽しめます。
35mmフィルムとは比べ物にならないほど解像度が良いので、シャッターを押すだけで、どんな場面もアーティスティックな雰囲気のある作品が撮れます。
特に広大な自然が広がる場所や自然光でのポートレートなど、鮮明な画質が生きてくると思います。
PENTAX 645はペンタックス645マウントに対応しており、645シリーズ用のレンズであればどれでも使用可能です。PENTAX 645は後継機も多く出ておりレンズの数も豊富なので、組み合わせてみるのも面白いかと思います。
ペンタックス以外のカメラも是非一度ラフテルまでお問い合わせくださいませ。