ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

ダイヤモンドとはどんな宝石か・・・

ダイヤモンドの実態は・・・

宝石として最も知名度が高く、世の中の宝石の中で最も硬度の高い宝石として広く知られている宝石、「ダイヤモンド」。

ダイヤモンドの次に硬いとされているルビーやサファイアのモース硬度は9とされていますが、それに対してダイヤモンドのモース硬度は堂々の10。

しかもルビー等の9とダイヤモンドの10の間には大きな隔たりがあり、実際に比較してみると数値の差が1というのは少しおかしいのではないかという程の硬度を誇っています。

そして、宝石の価値を決める要素は鉱石の硬度や耐久性、鉱石そのものの希少価値、美しさを定める様々な規定等がありますが、その中でも最も重要なのが宝石が宝石たる所以である「輝き」。

これは鉱石の持つ光の分散度と屈折率によって決まります。

鉱石内部に光が入った場合、この分散度が高ければ高いほどに鉱石内部で光が全反射し、より美しく輝くのです。

ちなみに「屈折率」は光の曲がる角度のことですが、光が物質に入った際に通り抜けていく速度も表しています。

この屈折率の高ければ高いほど、光が長い時間物質の中に滞在するため、よりきらきらと輝く、というわけです。

屈折率の高い鉱石の中でもダイヤモンドは特に光の分散度と屈折率が高いので、強い光を放つと共に、「ファイア」と呼ばれる虹色の輝きを見せてくれます。

見えづらいですが、軽いファイアの現象の画像です。

ファイア現象
ファイア現象

また、代表的な宝石の屈折率は以下の通りです。

ダイヤモンド 屈折率:2.42

ルビー・サファイア 屈折率:1.76~1.78

スピネル 屈折率:1.71~1.74

エメラルド 屈折率:1.56~1.60

水晶(クォーツ) 屈折率:1.53~1.55

オパール 屈折率:1.40~1.46

ダイヤモンドは輝かせて初めて価値の生まれる宝石

一般的に結婚指輪や贈り物として広く使用されるダイヤモンドですが、ダイヤモンドを手にした人が陥りがちな傾向として、

「輝きが濁ったら価値が下がりそう」

「何かの拍子に無くしてしまわないか心配」

「記念の大切なものだから」

等の理由で押し入れの奥深くにしまってしまっている方も少なくはないのではないでしょうか?

もちろん物を大切にしたいというお気持ちは大変に素晴らしい事です。

ですが、宝石はいったい何のために存在しているのか?

それは輝くためです。

まして数ある宝石の中でも最も強い光を放つダイヤモンドを輝かさせずにただしまっているだけだなんてもったいないです。

宝石は持ち主によって様々な輝き方を見せてくれるのも魅力の一つです。

もしもお手持ちのダイヤモンドが長い間日の光を取り込むことなく輝くことを忘れてしまっているならば、是非とも再び輝かせてあげてください。

そして、もしそのダイヤモンドを手放しても構わないという方がいらっしゃるならば、是非ともラフテルへお譲りくださいませ。

業界最高値でお客様の大切な思い出を買い取らせて頂きます。

買い取ってもらうなら大手企業にお願いするのはおすすめできません

プロにお願いすれば宝石の買取りなんてどこに持って行っても同じなんでしょ?

なんて思っている人がいたらご注意ください。

宝石に限ったことではありませんが、買取りにおける価格決定というのは買取り業者によって様々です。

また、買取り業者の規模が大きくなればなるほど買取り価格は安くなる事をご存知でしょうか?

大手業者の場合は広告宣伝費や店舗数が複数たるために一店舗あたりの買取り量が少なくなってしまうという事もあってどうしても買取り価格が安くなる傾向にあります。

より高値で買い取ってもらいたい場合は余計な経費の掛からない中小企業にお願いした方が高額の買取価格は見込めるでしょう。

もちろん小さい店舗なら何でもいいというわけではありませんし、そういったお店に任せればそれだけでいい、というわけでもありません。

できるだけ宝石についての知識が深い買取り業者にお願いすることが重要になってきます。

ラフテルでは豊富な宝石の知識を備えたスタッフを複数ご用意しておりますので、どのような小さな宝石でも一つ一つ丁寧にご説明させて頂き、必ずお客様にご納得頂けた上で買取りをさせて頂いております。

宝飾品の買取は実際に宝石をお持ちいただけるお客様にも宝石についての知識を身に着けて頂くことでよりご満足頂ける買取り結果を出させて頂く事ができると思いますので、ここではダイヤモンドの査定についての知識を少しだけ学んでいただこうと思います。

ダイヤモンドの価値を決める「4C」

ダイヤモンドの買取り価格を決める要素は全国共通です。

それは「4C」と呼ばれる査定基準で、「カラット」「カラー」「カット」「クラリティ」の四つのポイントの総称です。

ここではこの4Cについて詳しく説明していこうと思います。

カラット

ダイヤモンドといえばカラットが大きければ大きいほど価値がある、なんていう言葉をどこかで聞いた事があるかと思いますが、実はこれ厳密に言うと間違っています。

カラットという単位は多くの人がダイヤモンドのサイズの大きさだと思っているようですが、実はカラットというのはダイヤモンドの重量を示しています。

重量が増えれば当然大きさも大きくなるのですべてが間違っているわけではありませんが、「1カラット0.2グラム」という正式に定められている決まりがあります。

カラー

ダイヤモンドといえば無色透明というのが一般的ですが、実は細かく見ると完全な無色透明から薄い黄色までの色が自然についています。

この色味についてはアルファベットで「D」~「Z」まで非常に細かく分類分けされています。Dが無色透明であり、アルファベットが進むごとに黄色みが増していくという形になっています。

この黄色みが増せば増すほどダイヤモンドの価値は下がっていってしまいますが、一定値の黄色みを超えたものになると評価基準が変わり、ファンシーダイヤモンドという扱いになります。

ファンシーダイヤモンドの種類については「イエローダイヤモンド」「ピンクダイヤモンド」「ブルーダイヤモンド」「グリーンダイヤモンド」と様々な種類が確認されています。

カット

ダイヤモンドといえばあの形、というくらい有名なあの形にするカット方法は「ラウンドブリリアントカット」といいます。

このカット方法はダイヤモンドを最も美しく輝かせるために考えられたカット方法で、放射線状に58面の平面カットが施され、どの面も正八角形であることが条件とされています。

他にもさまざまなカット方法はありますが、ダイヤモンドはカットですべの価値が決まると言っても過言ではない程なので、そのほとんどがラウンドブリリアントカットとなっています。

これはダイヤモンドが高い屈折率と光の分散度を持っているからこそだと言えますね。他にもカット方法として鉱石のカラーを生かすカット方法の「エメラルドカット」などがありますが、ダイヤモンドは無色透明であることが一般的であるために他のカット方法を用いられることが少ないというわけです。

クラリティ

クラリティというのはダイヤモンドの透明度を示す基準です。

透明度はダイヤモンドの鉱石内部に混ざった内包物(インクルージョン)の大きさや本体のキズ、鉱石の産出国などを鑑定して評価が行われています。

内包物が多ければその分透明度は下がりますし、カットした際に発生した細かい傷などが目立つ場合なども透明度が下がってしまいます。

その為、より透明度の高いものが希少価値の高いものとされ、高額買取りへとつながります。

また、内包物のほとんどが肉眼で確認することが難しいのでルーペを使って鑑定します。

ダイヤモンドの買取りではどのような部分で差が出るか

上でも説明させて頂いた通りダイヤモンドの買取価格は4Cの基準に従って決定されます。

ただし4Cの内、一つの項目が素晴らしくても他の項目が著しく劣化していてはやはり価値が下がってしまいます。

4Cの項目をバランスよく条件を満たしていることが買取り金額の上昇につながるという事を覚えておきましょう。

また、宝石は自然が作り出すものですので、どのような宝石であっても100%まったく同じというものは存在しません。

小さいからといってそれだけで価値が低いとも限りませんし、その逆に大きいからといって価値が高いとも限らないのです。

上でも述べているようにダイヤモンドの本当の価値は、よほどの透明度を持ったものでない限りは肉眼では確認できないことが多いです。

ご自分の所有されているダイヤモンドの価値を見た目だけで判断せず、是非一度ラフテルにてご鑑定くださいませ。

ご自分でも予想外の結果が出る場合も十分に考えられますので、そのダイヤモンドの本当の価値をご一緒に見つめなおしてみませんか?

査定のご依頼、お待ちしております。

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