ダイヤモンドの価値はダイヤモンドの大きさ、透明度、色合い、カットバランスの4Cと言われる物で判断されます。
ですが、一般的な相場は「カラット」つまりダイヤモンドの重さで判断されます。
では1カラットの相場などは一体いくらくらいなのか等、ダイヤモンドの価格について紹介して行きましょう。
1カラットの重さは⁉︎
1カラットの重さは約0.2gと言われており、直径で約6.52cm深さが3.94cmとされています。この直径寸法と深さは一般的なラウンドブリリアントカットでのサイズとなります。
1カラットと言うと小さいと思われがちですが、1カラットの指輪と言うと存在感のあるサイズとなっています。
1カラットの平均価格は50万円から‼︎
カラットの単位は「ct」で表されます。カラットとはダイヤモンドの大きさを表す単位である事は知られていると思いますが、では1ctの価格はどれくらいなのか気になるのではないでしょうか。
そもそもダイヤモンドの価格とは一定ではありません。
原石の採掘する会社など、がダイヤモンドの市場の動きに合わせて供給量を調整します。そのような動きなどから、原石の相場価格が決められます。
ダイヤモンドの原石はデビアス社と言う会社が主催する販売会で、限られた権利を有している企業に販売されます。
販売されたダイヤモンドこ原石はその後様々な企業よってカットなどの加工をされ、市場に流通します。
どの世界でもそうですが、需要に対して供給量が上回ってしまうとダイヤモンドがあふれてしまい、その価値が下がり価格も下がってしまったり、逆に供給量が減り極端に市場から少なくなりすぎると価格が高騰してしまい、一般消費者の手に入らないような金額での取引なってしまうというような事が起こらないようにデビアス社をはじめとした企業で供給量などがコントロールされダイヤモンドの価値は保たれています。
ではそんな変動がある中での1ctの平均的な価格はいくらぐらいなのかを紹介していきましょう。
評価によって価格に差は出てきますが、約50万円くらいが平均的な価格となっています。
では、その評価の差とは、何で判断されるのかを次で紹介しましょう。
ダイヤモンドの評価は「4C」
冒頭でも話しましたが、ダイヤモンドの評価は「4C」と言われるもので判断されます。
「4C」とは、まず代表的な重さを表す「Carat(カラット)」次にダイヤモンドの透明度を表す「Clarity(クラリティー)」色合いを表す「Coior(カラー)」最後がダイヤモンドのカットバランスを表す「Cut(カット)」です。
「4C」一つ一つの評価が最高の物と、一つでも評価が低いものでは価格に差が出ます。
逆に考えると1ctでもワザと「4C」全ての状態が良い物で無い物を選ぶ事で、多少安価でダイヤモンドを手に入れる事が出来るという捉え方も出来ます。
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ダイヤモンドの価格は為替相場によっても変動する
日本に流通しているダイヤモンドの全てが輸入されている物です。国際相場を基に、日本円での価格が決まってきます。USドルに対して円高になればダイヤモンドは安くなり、円安になれば高くなります。
為替相場に応じても価格が変動する為、安く手に入れたい方はそこにもチェックを入れる必要が出てくる事をご理解ください。
誰もが憧れるプレゼント
ダイヤモンドと言えば誰もが憧れるプレゼントです。
女性なら1度は大切な方からダイヤモンドのプレゼントをされる事を理想とするでしょう。
つまり、男性にとってはダイヤモンドを買う事こそがステータスとされる事を意識しましょう。
と言っても、人によって購入できる価格差があるのは当然の事です。
ダイヤモンドを買いたいけど財布の中身が厳しい…と言った男性に朗報です。ダイヤモンドのプレゼントは「1カラット」に拘る必要が無いのです。
男性が女性にプレゼントするダイヤモンドの重さの平均がなんと0.2ct~0.3ctと言われています。
勿論ダイヤモンドが大きければ大きいほど価値も上がり、女性も喜ぶ事に間違いは無いでしょうが、女性はダイヤモンドの大きさだけに拘っている訳では無いという事を理解してください。
まとめ
ダイヤモンドは様々な事柄から価格の変動が起こり、買うタイミングに応じて、価格差が出てきます。
安く手に入れたいのであれば、価格変動の細部にわたってチェックしたり、「4C」の中でも妥協する部分を考えたりと手段は沢山あります。
高価で購入出来ない!と購入する事を諦めていた方でも購入のチャンスはいくらでもあるのです。
ダイヤモンドは名前は知っていても実際は知らないことの方が多い宝石でもあります。そんなダイヤモンドへの知識を付けた中で納得のいく価格での購入が出来るようになる事をオススメします。
賢い購入の仕方を覚え、大切な方へのプレゼントをし、大切な方の笑顔を見れる事を願っています。
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