今回は出張査定・買取のため栃木県に来ております。 渡良瀬川沿いで大きな橋と山々も見えて風光明媚な場所です。 古い建物も残っており歴史も感じますね〜。 東京からも割と近いですし、住むにはとても良さそうな場所のように感じます!
さて、今回の出張査定のご依頼はサンゴ製品をお持ちのお客様でした。 以前珊瑚がお好きで何種類か集められたそうです。 珊瑚を持つと魔除けやお守りにもなるとも言われてますよね。
買取額が上がっている珊瑚とは
さて、数年前に中国の密漁船が日本の海域に来ていたことは覚えていらっしゃいますでしょうか?
それは、珊瑚にかなり関係があると言われています。
2014年から2015年にかけて、宝石珊瑚は投資家やコレクターの中でバブルを起こしていました。弊社のような業界では「珊瑚バブル」と呼んでいます。
そのため、珊瑚を採って一攫千金を狙うために来ていました。
また、珊瑚は様々な種類があるのですが、その中でも特に高額な珊瑚と言われているのが、血赤珊瑚というものです。血赤珊瑚の特徴としては、赤黒いというの1番の印象でしょうか。
また、血赤珊瑚は日本近海(小笠原列島・五島列島・奄美・沖縄・宮古島周辺)で特に土佐湾の 水深100~300メートルの海底に棲息しています。 特に日本産の血赤珊瑚は評価も高いのですが、採れる量が非常に少ないのも人気のひとつです。ですので、中国の密漁者が日本近海まで取りに来るというわけです。
珊瑚の査定の基準
さて、血赤珊瑚の価値をご理解して頂いたかと思いますので次は、どうやって珊瑚を査定しているのかが気になると思います。
査定に関しては色の良し悪し、大きさ、傷の状態等で変わってきます。 色がかなりの赤で、大きさがあるものは結構な金額になります。
高い血赤珊瑚になりますと、数百万はくだらないものまであります。もし珊瑚をお持ちの方は一度査定をしてみてはいかがでしょうか?
ま値段が付きやすいのは血赤珊瑚ですが、朱色系やピンク系も多少は値段が付くケースもありますので、昔から家にある珊瑚製品や買ったけどもう使わない製品がありましたら、売らないにしても価値を確認しておくのもいいかもしれません。