結婚指輪など大切な方への大切なプレゼントをするのに重要なのがダイヤモンドの品質です。
ですが、多くのダイヤモンドを扱うブランドがある中でどこのブランドを選べばいいのか悩むのではないでしょうか。
今回は沢山ある中でも品質の良いブランドを紹介致します。
ダイヤモンドの品質とは?
ダイヤモンドの品質を決めるには4Cと言われるものが重要になってきます。
4Cとは、カラット、カラー、カット、クラリティの4つのCから始まる言葉の事を指します。カラットとはダイヤモンドの重さを表します。1カラットは約0.2gと言われており、1ctと表示します。
カラーはダイヤモンドの色合いを示します。ダイヤモンドは一見透明に見えますが、実は黄色がかっているものも多く、カラーは無色透明に近ければ近いほど高価になります。
カットはダイヤモンドのプロポーションを指します。カットの仕方で光の入り方、出方が変わってくるため、輝き方に影響を与えます。
クラリティとは透明度を示します。ダイヤモンドは採掘された際に既に中に内容物が入っていたり、傷が付いていたりする場合があります。傷のある者は透明度が低いとされ、価値も下がってしまいます。
ダイヤモンドは以上の4Cの一つ一つを評価され、グレードに分けられ、グレード毎に金額が変わってくるのが特徴です。
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品質の良いダイヤモンドブランド
ROYAL ASSCHER(ロイヤルアッシャー)
アムステルダムで1854年に創業し、現在まで継がれる深い歴史があるブランドです。世界3大ダイヤモンドカッターのうちの1社で、ダイヤモンドメーカーの中でも唯一イギリス皇室から認められているブランドとされています。
3106ctの世界最大のダイヤがイギリス領で見つかり、イギリス皇室に献上された際にイギリス皇室がダイヤのカットをこのアッシャーに依頼したそうです。
「ロイヤル」という称号をダイヤモンド業界で唯一与えられた老舗ブランドです。
TIFFANY&CO(ティファニー)
1837年にニューヨークで第一号店がオープンされてからなんと181年もの永きにわたった歴史を持つ言わずと知れたジュエリーブランドです。爪留めデザインの婚約指輪など、ティファニーが初めて生み出したデザインが豊富に世に出回っています。
更には、ティファニーは、ダイヤの品質にこだわっており、独自の審査基準を設けてダイヤモンドを選定してます。世の99.96%はティファニーの認める品質に達していないと言われており、ティファニーの基準はとても高品質である事が証明されます。
MONNICKENDAM(モニッケンダム)
ロイヤルアッシャー同様、世界3大ダイヤモンドカッターのうちの1社です。アムステルダムで、126年前の1890年に創業された歴史深いブランドとなっています。
1948年、エリザベス女王にタンザニア政府から贈られたダイヤモンド原石をモニッケンダムがカットしたと言われており、1966年に英国産業賞を授与されています。
LAZARE DIAMOND(ラザール ダイヤモンド)
ニューヨーク発祥の世界3大ダイヤモンドカッターのうちの1社です。スタイリッシュなデザイン等が多く、若い方々にも人気のブランドです。
世界で一番美しいダイヤモンドの商標を得ており、ダイヤの原石やどくじのカットにこだわっており、原石は、正八面体のきれいに結晶となった原石を利用していると言われています。
エクセルコダイヤモンド
トルコウスキー一族が7代に渡り運営している、ベルギーのアントワープ発祥のダイヤモンドカッターブランドです。
1919年にマーセル・トルコウスキーがダイヤモンドのアイディアルラウンドブリリアントカット(58面カット)を発明したといわれており、ブリリアントカットのパイオニアです。
ベルギー皇室、イギリス皇室にも納品している工場でダイヤモンドを作っています。
銀座ダイヤモンドシライシ
銀座ダイヤモンドシライシ銀座本店は関東での婚約指輪、結婚指輪の成約率で2015年にNo.1になっています。
イスラエルに会社を設立し、イスラエルシライシから直輸入してコストを抑えています。
カットは、スーパーエクセレントという独自のカットを商標登録しているのが特徴です。
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まとめ
ダイヤモンドを購入する際には品質は絶対条件ではないでしょうか。
ですが、様々なブランドがあるのでどこで買えば良いか悩んでしまいますよね。
そんな時には今回紹介したブランドを参考にしてみてください。ダイヤモンドのブランドの多くは歴史が深く、独自のカットや拘りを強く持っているところが多くあります。
大切な方への一生物のプレゼントです。信頼できるブランドのアイテムを求めることが失敗のない、最高品質のダイヤモンドを購入する近道になります。
今回紹介した以外にも様々なブランドが多くありますので、自分の気に入った歴史やスタイル、こだわりを貫いたブランドを探すのも楽しいかもしれません。