ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

珊瑚リングの買取価格

珊瑚リングの買取と言うと、金やダイヤに比べるとあまり理解していない方が多くいると思います。

実は珊瑚リングも品物によっては高価に買い取って貰えます。

家にある珊瑚のリング、使い道は無いんだけどどうしよう…と悩んでる方は、まず珊瑚リングに対しての知識を深め買取を考えてみてはいかがでしょうか。

例を元に珊瑚リングの買取について紹介していきます。

 

 

実際の買取価格

実際の買取査定に出したお客様の商品を例に出して紹介していきます。

珊瑚リング

珊瑚(サンゴ) 丸玉 直径10mm以上
珊瑚(サンゴ)リング
Pt900 9.6g
直径 11mm

買取価格    35,000円

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買取を依頼した理由

こちらの商品は自分で購入したのか確認した所、こちらは過去に人からプレゼントしてもらった物をタンスの整理をしていたら出てきたそうです。

珊瑚はやはり好きな人は別として、自分で購入するよりも親族からの相続や人からのプレゼントで貰う事が多いよです。

 

商品はきれいにケースにも保管されており、状態のとても良い物でした。

珊瑚は変色しやすく、また衝撃にも弱いため、ケース等から出さずに大切に保管する事で、風化や劣化から免れるので、ケースがある場合は必ずケースに入れて保管する事をオススメ致します。

また、1度変色した珊瑚は元に戻る事が困難ですので気をつける事で査定にかなり影響してきます。

 

 

・査定したポイント

珊瑚の査定ポイントの中で重要視されるのは珊瑚の種類と色合い、大きさとなります。

 

まず、珊瑚の種類ですが、珊瑚の種類には「血赤珊瑚」「赤珊瑚」「桃色珊瑚」「白珊瑚」と、大きく分けて4つ種別されます。

赤い色をした珊瑚でも血の色の様に少し赤の中にも黒さを帯びた血の色の様な物は特に高価で買取がれています。他にも赤珊瑚以外の物を着色した物も多くあり、やはり着色した物は安価になります。

今回お客様がお持ちした珊瑚はきれいな赤色で着色した後もなく、純粋な「赤珊瑚」ではありましたが「血赤」とまでは行かず「赤珊瑚」としての査定になりました。

 

次に大きさですが、真円で10mm以上の物は希少とされています。

特に13mm~15mm以上のものはもちろん色にもよりますが、高い値段が付く可能性があり、カットは真円(ボール型)が一番評価が高く、次にカボションカット(楕円形)、次がドロップカット、あとその他のカットになるにつれ評価が下がっていきます。

今回の商品はきれいな円の形をしていました。

それらを査定し、珊瑚の値段を35,000円の査定となりました。

お客様には珊瑚の色と大きさがもっとあればもっと値段を付けられるが、相場的なお話をさせて頂き、ご納得の売却となりました。

 

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査定額を上げるポイント

珊瑚の査定額は元のきれいな状態からの引き算的な査定になります。

つまり、経年劣化やヒビ等のダメージをいかに少なくして保存するかが大切になってきます。

今回のお客様の様にケースに入れての保管がベストと言えるでしょう。

しかし、きれいだからといってアンティークの一つ等にして陽射しの当たる所に保管していても、珊瑚は変色してしまいます。

つまり、珊瑚自体に様々な負担がかからない所を選ばなければなりません。

 

更に、珊瑚の色がくすんでいるからといって、濡れたタオルや洗剤をつけて洗おうとする方もいますが、それらも変色の原因となっていしまいます。

珊瑚を拭く場合は柔らかく乾いたタオルで優しく拭くようにしましょう。

 

珊瑚はとてもナイーブな材質です。磨きあげてきれいにすると言うよりも、今よりも汚したり傷を付けないように務めることが大切です。

そういった努力が買取の際に響いてきますので、理解しておきましょう。

 

 

珊瑚リングを購入する時のポイント

では逆に珊瑚リングを購入する時のポイントを考えてみましょう。

良い品物を購入出来れば、買取の際にも良い値段で買い取って貰うことが出来ます。

珊瑚の知識を深めて、まがい物や傷物を購入しないように気をつけましょう。

 

 

・珊瑚の種類を選ぶ

珊瑚には「血赤珊瑚」「赤珊瑚」「桃色珊瑚」「白珊瑚」と、大きく分けて4つ種別される事は説明しました。

買取価格も上記の順番で金額が低くなっていきます。つまり、購入する際も同じです。その時の金銭的な事情によりけりではありますが「血赤珊瑚」もしくは「赤珊瑚」の購入をお勧めします。

「桃色珊瑚」や「白珊瑚」は購入時も「赤珊瑚」等に比べたら安価ではありますが、買取の際も低価格になってしまいます。

勿論購入の際に買取の事を踏まえて購入する方も少ないとは思いますが、せっかく価値のある物でれば、そういう事も踏まえて購入する事をオススメします。

 

 

・偽物に注意

正式な良店では「白珊瑚」を赤く着色して店頭に出してあっても、着色した事を前提に安く売り出されていますが、悪徳業者では、それらを「赤珊瑚」として売り出す場合もあります。

そういった悪徳業者に捕まらないためにはどうしたら良いのかですが、案外素人の方でも見分ける事ができます。

それは、ルーペで品物を良く見ることです。

珊瑚は生き物なので成長の過程が見える同心円状縞目模様や細かい平行な線が見えます。つまりその線が見えなければ偽物の可能性が充分にあります。また触ったときの感触や熱を加えて表面がベタベタするようなら偽物と疑った方がいいでしょう。

知識がなくとも少なからず出来ることですので、恥ずかしがらずにルーペを借りたりして自分で覗き、納得の行くようにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

・欲しい物を選ぶ

極論と言われたらそれまでになってしまいますが、「欲しい物を選ぶ」事が1番大切です。

着色された珊瑚を自分でわかっていて、安く購入するのも決して悪いことではありません。ご本人が納得して購入したのであれば、買取の際にも納得して買い取って貰えるはずです。

珊瑚だけに留まらず、金やダイヤもきちんとした知識を持っていなければ悪徳業者に騙されて、買取の際に残念な結果を招いてしまいます。

商品に対しての知識をつけ、納得の行く物を購入する事が、買取の際にも失敗しない方法だと言えるでしょう。

 

 

珊瑚買取のお店選び

上記でも話しましたが、珊瑚買取店でも悪徳業者は存在します。

お客様の大切な珊瑚を悪徳業者に破格のお値段で買い取られないためにどうしたら良いのかですが、何店舗も回って納得の行く店を探すことも大事ではありますが、1番は信用のおけるお店を作る事です。

査定額の善し悪しで決めてもいいですし、店員の珊瑚への情熱や知識で決めても構いません。

お客様が納得行くお店を作ることで、購入の際も買取の際にも安心して売買ができるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

珊瑚の買取は初めての方や知識の無い方ですと、とても不安になってしまうと思います。

ですが、怖がる必要も無く、わからないことは何でも相談し、自分自身が納得行くまで話すことが必要と言えると思います。

お客様の大切な珊瑚です。

「言われたからこの価格が妥当なんだろう」と全てを任せるのではなく、聞きたいことは聞き、自分自身でも調べることは調べることをオススメします。

少しでも珊瑚に詳しくなり、買取だけでなく、いつかは大切な方へのプレゼントなどとしても考えてみてはいかがでしょうか。

珊瑚は愛情を加えれば加える程光り輝きます。

あなたの手元にある珊瑚リングがあなたの愛情でさらに光り輝きます事をご期待致します。

合わせて珊瑚買取に関する基本情報もご確認ください

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