ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

珊瑚の買取基準を3つのポイントにまとめてみました。

宝石珊瑚は高価に買取されている商品が多数存在しています。

家の隅に潜んでいた宝石珊瑚が、実は価値があるので、しっかりと見極めるための基準を知っておいてください。

 

珊瑚の売買をする時に、悪徳業者にだまされないような知識を知っておきことで、損をしない一つの予防になります。

ここでは、自分の目でチェック出来る珊瑚のポイントを公開します。

 

 

高価買取のポイント① 珊瑚の色

珊瑚買取

宝石珊瑚のなかでも、何種類かに分類されています。

細かく見ていきましょう。

 

 

「赤珊瑚」

宝石珊瑚のなかでも一般的な珊瑚です。

地中海原産、日本原産の赤珊瑚と違い、海底50m~200mあたりに生息しています。

他の宝石珊瑚より若干やわらかく、キズや薄い濁りなどの混ざった色が入っていることがあり、採取したなかでも商品になるのが少ないため、その分貴重です。

状態がとても良い物は、研磨した際に色や艶がとてもきれいな色を出しています。

 

 

「血赤珊瑚」

上記の赤珊瑚の日本産です。

この「血赤珊瑚」は、赤珊瑚と違い、海底100m~300mに生息、高知沖に生息しています。

血赤珊瑚の特徴は、その色です。

赤色が通常の赤より更に深い赤黒く血のような色をしています。

日本産の血赤珊瑚は、世界にも認められている珊瑚の産地です。

虫食いや日々、密漁などで乱獲されているため、非常に貴重で価値があります。

 

 

「桃色珊瑚」

桃色珊瑚には、多くの状態があり、赤に近いピンク、白に近いピンク色と、更にはピンク色がきれいに均一に出ているものがあります。

日本近海にて採取されています。

 

宝石珊瑚でも大きくなるのが特徴で、1mになるものも存在します。

 

 

「白珊瑚」

一見、桃色珊瑚のように見えるのですが、研磨したときに骨軸部分の白色が見え白色珊瑚となります。

完全な白色というのは、現在ではほとんど採取されず、大変貴重なものとなっています。

現在ではほとんど出回ることが無いため、もし持っていたら大変なお宝になります。

 

 

「黒珊瑚」

主にハワイ近海で採れ、宝石珊瑚と違い、環境保護として守られた珊瑚です。

ハワイのお土産として販売しています。

 

 

高価買取のポイント② 珊瑚の傷や模様

珊瑚買取

珊瑚は天然物である為に、天然の傷やへこみ、「ヒ」とよばれるヒビ、「フ」とよばれる骨のようなものがあります。

買取基準にもこのような天然の模様やキズが入っていないもの、色が統一されているものが良い状態として価値があります。

「血赤珊瑚」には、「フ」と呼ばれる骨軸があります。

そのために加工するときに均一な色の部分を出すのが大変難しいです。

その分、大きさも必要です。血赤珊瑚の原木は根元でも直径3センチくらいで、大きさも30センチくらいとあまり大きくなりません。大きくなるには、1~2ミリでも何年もかかります。

珊瑚の買取価格を上げるなら〇〇が一番?ノウハウを徹底開示』も合わせてご覧ください。

 

 

高価買取のポイント③ 珊瑚の形

宝石珊瑚、特に血赤珊瑚の場合、丸型に加工するためには、原木の大きさがなくてはいけません。

「フ」は地中海産のものには見られない特徴で、日本産のものにしかありません。

血赤珊瑚で「フ」が入っていないものは、ほとんどなく、10ミリ以上の大きさの丸型は、ほとんどありません。

8ミリ以上でもとても価値があります。

加工されているものでは、丸型加工が一番価値あるといえます。

 

その他に加工されてものでは、デザイナーが作り上げた一品ものが価値があります。

有名デザイナーが手掛けたものは、それだけで何十万円もするような買取基準として高い可能性があります。

 

帯留やブローチも大振りなものは高価ですが、彫刻したものより、原木として大きい物の方が価値があります。

アクセサリー品としては、あまり使われることが少なくなっていますので、価値を判断できない場合に処分してしまっていることも多いようです。

 

珊瑚通な人がえらぶもの?

珊瑚は天然物なので、やがて枯れてしまいます。

風化したり虫食い状態で穴が開いたりします。

軽石のように細かい穴が開いたものが好きというちょっと普通の宝石珊瑚より変わったものがほしい方が選ぶ商品もあります。

 

 

宝石珊瑚の買取基準

宝石珊瑚には様々な形や大きさがあります。

一般的に高価になるものは、色が均一に出ているものや、有名な彫刻家の作品。

丸型の指輪などに使われる血赤珊瑚の大きいもの。

または、珊瑚の周りに施されている宝石が高価なものは、珊瑚の存在をより引き立たせると共に、その価値が高いものが多いです。

めったに出回らない、白珊瑚や「本ボケ」と呼ばれるきれいに均一にピンク色が出ているものは、大変貴重です。

高価の基準は、希少価値があるものが高いです。

 

自分で鑑定することが難しいようであれば、専門家に一度相談してみるのも良いです。

一つの業者より何件か聞いてみることで、相場感やどれだけの価値があるのかわかります。

 

もしかしてタンスに眠っているお宝珊瑚があるかもしれません。

なるべく高く売ろうとするには、保存状態を良くすること、査定の前には、クリーニングそしてメンテナンスを行ってから依頼しましょう。

 

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